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ハゲイトウ
(Amaranthus tricolor)

ミーン、マーガレット
(Meen, Margaret, ??1824年)

水彩、羊皮紙、37.5×26.5cm
署名、年記なし

 Amaranthusは、「不滅」を指すギリシア語に由来し、tricolorとは「三色の」 を意味する。その歴史のなかで他にもいくつかの小名(異名)を与えられている。よく知られている英名は「ヨセフのコート(Josef’s coat)」で、旧約聖書の創世記のなかでヨセフが着たとされる「多色のコート」からきている。1590年代にジョン・ジェラードはこれを栽培しており、その色彩について熱心に語っている、「Floramorと称される、この珍しい植物の美しさと素晴らしさを私は言い尽くすことができない…」。イギリスの庭園では19世紀まで栽培され続けたが、花壇用の花卉の競合の結果、目にすることが少なくなっていった。1880年代にウィリアム・ロビンソンは、「我々が栽培する少数の植物は大概、単純でありふれた一年草として扱われ、ぎゅう詰めに蒔かれるので、本来の半分にも育たないし、しかるべき優美な用途を果たすこともできない」と注意をうながしている。本作品に描かれている品種は、ロビンソンが、最高の効果を得るにはデリケートな植物として扱うことを勧めている。しかし人気の低下は続き、現在のイギリスではもう市販されていない。


 
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RHSポストカード
49ハゲイトウ

 定価  157円  (税込)