ロサ‘ハーバート・エバーグリーン・チャイナ’ 英国王立園芸協会(RHS)創立200周年記念〔植物画の至宝展〕で展示された貴重な植物画です。RHS本部リンドリー図書館には約22,000点のボタニカルアートが所蔵されています。
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ロサ‘ハーバート・エバーグリーン・チャイナ’
(Rosa 'Herbert's Evergreen China')
スミス、エドウィン・ダルトン
(Smith, Edwin Dalton, 1800−1866年)
水彩、紙、46×35.5cm
署名:E. D. Smith;年記なし
‘China rose’(コウシンバラ)は18世紀後半にヨーロッパに伝わった。正確な年代については専門家の意見が分かれるが、18世紀末までには、‘Parsons’ Pink China’ や ‘Slater’s Crimson China’といった園芸用改良品種が栽培されていた。19世紀の初めにも、中国から改良品種が入り続け、RHSはまだ紹介されていない種を持ち帰るよう、採取者を派遣した。新しい品種作りもさまざまに試みられた。「ハーバートの常緑チャイナ(Herbert’s EvergreenChina)」はどこにも記述が見当たらないことから、短期間に消滅した変種と思われる。後にマンチェスター市長となるウィリアム・ハーバート(William Herbert)は熱狂的な交配者で、gladioli (グラジオラス)やhippeastrums (アマリリス)、その他さまざまな南アフリカ産やオーストラリア産の植物の交配を試みたが、バラ栽培への関心は長続きしなかったらしい。