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■2012年度RHSJ集中講座
「バラの文化と楽しみ」
~世界のバラと英国人・日本人~
     2012年度RHSJ集中講座「バラの文化と楽しみ」~世界のバラと英国人・日本人~

 世界で最も愛されている花といえば、バラではないでしょうか。英国のガーデンでも、欠かすことのできない花のひとつといえるでしょう。なぜ人間はバラに惹かれ、バラにこだわってきたのでしょうか。その魅力について、さまざまな角度から掘り下げます。
 今回の講座ではまず、その美しい花を観賞し、香りを楽しみ、薬効を利用するなど、いにしえより人々が生活の中に深く取り入れてきた歴史をひも解き、絵画などの美術品からその姿を浮かび上がらせます。英国人と日本人それぞれのバラへの思いや使い方の違いを英国人ガーデナーにお話いただいたのち、数々の新品種が世の中に送り出されるバラの育種とこれからの方向性について伺います。
 続いて、イングリッシュ・ローズの誕生と日本での育て方、様々な品種誕生のいきさつや命名などバラに関する物語をお聞きいただきます。それから、実際にバラを植栽する際に参考になる、バラを使った庭のデザインについて知識を深めましょう。最後に、バラの大きな魅力のひとつである香りに関して、その特徴や利用についてのお話のあと、実際に香り成分をご体験いただけますので、お楽しみに。
 第一線で活躍中の講師をお招きする本講座、ロザリアンだけでなく、これからバラを育てようとお考えの方も、ぜひご受講ください。バラのある暮らしがより豊かになることでしょう!


           RHSガーデン・ローズムーア 写真提供RHS
           RHSチェルシーフラワーショウ 写真提供RHS
                 RHSチェルシーフラワーショウ 写真提供RHSJ
                 ローズヒップ 写真提供RHS

全講座を受講された方には、
スペース・シャトルで宇宙に運ばれ、香りの実験に使われた
ミニバラ‘オーバーナイト・センセーション’の
ローズウォーターをプレゼントいたします。

■講座内容
日時   タイトル 講師
3/30
(金)
10:00

12:00
第1回 バラの文化 ―人との関わりの歴史― 大場 秀章
13:00

15:00
第2回 英国人と日本人にとってのバラ ポール・スミザー
15:30

17:30
第3回 バラの育種とこれから 河合 伸志
3/31
(土)
10:00

12:00
第4回 イングリッシュローズとバラに秘められた物語 田中 敏夫
13:00

15:00
第5回 バラを使った庭のデザイン 阿部 容子
15:30

17:30
第6回 バラの香り体験 蓬田 勝之
(敬称略)


■講師プロフィール(敬称略)
赤川 裕氏

第1回担当
大場 秀章(おおば ひであき)

東京大学名誉教授、植物多様性・文化研究室 代表、RHSJ理事

理学博士、リンネ学会フェロー、国際植物分類学会会員など。専門は、植物分類学・植物文化史・ボタニカルアート。中学時代より植物採集を始め、やがて植物学に興味を持ち東京農業大学に進む。フィールドをこよなく愛し、毎年のように崑崙、ヒマラヤ、アラビア半島などに調査に出向く。主たる研究対象はベンケイソウ科、バラ科、高山や乾燥地など極限環境に暮らす植物の生態。著書には、『バラの誕生―技術と文化の高貴なる結合』、『植物学の楽しみ』ほか多数。


赤川 裕氏

第2回担当
ポール スミザー(Paul Smither)

ガーデンデザイナー、ホーティカルチャリスト

イギリス、バークシャー生まれ。英国王立園芸協会ウィズリーガーデンおよび米国ロングウッドガーデンズで園芸学とデザインを学ぶ。1997年に有限会社「ガーデンルームス」を設立。庭の設計、施工および園芸全般に関するコンサルティングや講師として活動。原種系の宿根草類を中心とした自然な雰囲気の庭作りには定評がある。自ら管理する八ケ岳ナチュラルガーデンでは、初心者からプロまでを対象に自然な庭づくりを指導している。園芸・ガーデン誌、テレビ番組等でも活躍中。


小嶋 めぐむ氏

第3回担当
河合 伸志(かわい たかし)

㈱ペレニアル 植物開発部長、育種家

千葉大学大学院園芸学研究科修了。卒業後、大手種苗会社の研究員としてペチュニア、バラ、デルフィニューム等の育成・育種に携わった後、株式会社ペレニアル入社。バラの育種、ローズガーデンのデザイン管理等を行う。幼少時から様々植物に慣れ親しみ、その長年の栽培経験からくる知識は膨大で、特にバラは群を抜いている。園芸専門誌への執筆や、各地でのバラセミナーでの回答内容の的確さ、説得力には定評がある。


二宮 孝嗣氏

第4回担当
田中 敏夫(たなか としお)

グリーン・ショップ・音ノ葉 ローズ・アドバイザー

東北大学卒。重工業企業勤務を経て、バラを主体とした庭作りに役立ちたいとの思いから2001年よりバラ苗通販ショップ「グリーンバレー」を運営(2010年春閉鎖)。現在はバラ苗管理のかたわら、バラの選び方、楽しみ方、手入れの方法、トラブル対策などを店頭でアドバイスしている。音ノ葉ホーム・ページ上で、文学、絵画、育種者家族などに由来する命名の経緯や、育種時の時代風潮との関わりなど「バラバラなバラの話」として月次更新中。


吉谷 桂子氏

第5回担当
阿部 容子(あべ ようこ)

(有)かたくり工房 ガーデンデザイナー

個人庭から公共、商業スペース、インドア、アウトドア、療法庭園など様々なガーデンを手掛けるとともに、ガーデンから広がる暮らしの楽しみを提案。第3回国際バラとガーデニングショウ大賞受賞、TVチャンピオン・ガーデニング王選手権優勝、第13回国際バラとガーデニングショーでは、シンボルガーデン『モネの庭』を手掛ける。現在、花フェスタ記念公園、平成記念公園昭和村のコーディネーターを務め、『BISES』にて「ガーデンダイアリー」連載、各地で講演を行うなど活躍中。


舘林 正也氏

第6回担当
蓬田 勝之(よもぎだ かつゆき)

蓬田バラの香り研究所 研究所長、パフューマリー・ケミスト

世界で初めて現代バラの香りを7タイプに分類した香料分析のエキスパート。アロマコロジー(香りが人間に及ぼす作用を解明)の研究者でもある。1965年資生堂研究所入社、以降主に花の香り香料分析研究に従事、資生堂リサーチセンター香料開発参与を経て、2005年に資生堂退社後は、 NPOバラ文化研究所理事や香料会社コンサルタント・技術顧問等を務める。2010年・蓬田バラの香り研究所株式会社を設立、取締役研究所長を現任。著書には『薔薇のパルファム』などがある。



 ■日時:2012年3月30日(金)・3月31日(土) (9:30~受付開始)
  ※各回の時間は、この頁の講座内容表をご参照ください。
 ■場所:研究社英語センター 大会議室(地下2階)
      東京都新宿区神楽坂1-2
 ■交通:JR総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営大江戸線
      「飯田橋」駅より徒歩3分
 ■受講料:
   全講座受講・・・・ 会員27,000円、 一般32,000円
   単講座・・・・・・・・会員5,500円、 一般6,500円
   ※単講座の受講は、全講座受講者が定員に達しなかった場合のみ
    受け付けいたしますことをご容赦ください。
   ※3月22日(木)以降のキャンセルの場合、お取消料がかかりますので、あらかじめご了承ください。
 ■定員:80名(全講座受講者優先)
 ■申込締切:3月21日(水)必着
 ■お申し込み:イベント名、受講希望講座、住所・氏名・電話番号・RHSJ会員番号を記入の上郵送、ファックスまたは、Eメールにて事務局宛お申込みください。
ご参加いただける方には、後日詳しいご案内をお送りいたします。
   Eメール thigurashi@rhs-japan.org

■英国王立園芸協会日本支部 事務局
■事務局運営日(9:30~17:30) …定休日
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