churashima travel



ケイビンヨナバルエキシャテンジシリョウカン
軽便与那原駅舎展示資料館
  • 駐車場あり

軽便与那原駅舎展示資料館は沖縄の鉄道の歴史と貴重な遺産が眠る沖縄唯一の展示室です。空港からのアクセスも良好で人気の観光スポットです。

かつて沖縄には鉄道が敷かれており、本土で走るものとくらべて一回り小さい汽車が走っていました。当時は「軽便鉄道」という名で県民の足となり親しまれていました。1914年に開通した軽便鉄道で最初の区間となったのが那覇と与那原間を結ぶ与那原線。その駅舎が開通100周年となる2014年、与那原町に復元され当時と同様のコンクリート造りの駅舎がお目見えしました。資料館には貴重なレールや当時の写真などが展示され、鉄道ファンにとって目を光らせる名所となっています。

見どころ

  • レール

    大変貴重な当時のレールを展示

    戦後、沖縄はスクラップブームにより鉄くずの需要が高まったことで、戦争の残骸として残ったレールはすべて取り出されたことにより現存するレールはほとんどありません。しかしわずかに残った貴重なレールの一部が保管され展示されています。当時のレールは非常に丈夫で、100年前のものでも鉄サビはほとんど確認されず、質の良さを感じとることができます。

  • ミニチュア

    与那原駅舎周辺の様子を再現するミニチュア

    展示室の入り口に設けられている模型は、与那原が様々な物資の中継地点として栄えていたころの駅舎周辺の様子をミニチュアサイズで再現したもので、当時の様子が垣間見ることができます。このミニチュアはその当時駅を実際に利用した方々の助言により再現されており、ほとんど資料の無い当時の様子が形となっています。戦前の与那原は漁業や農業、畜産業、瓦造りなどが盛んで、沖縄の物流の拠点となる地域でした。

  • 柱の跡

    当時の面影が唯一残る9本の柱

    展示館の裏手には沖縄戦の被害に遭いながらもその当時の面影が残る「9本の柱」の一部が残っています。駅舎は当時としては珍しいコンクリート造りで、戦火の中でも破壊されること無く形状をとどめています。この柱は2017年に国の登録記念物として遺産登録されています。またこの柱のある道向いは当時レールが敷かれていて、最近になってその路線跡地に当時のもと思われるレールが掘り起こされ話題となりました。

軽便与那原駅舎展示資料館の豆知識

入り口

沖縄には「ゆいレール」と呼ばれるモノレールが走っており、沖縄で唯一の鉄軌道として運用されています。しかし今から100年以上前の1914年(大正3年)に那覇-与那原間を結ぶ沖縄県営鉄道、いわゆる軽便鉄道が開通。以降、沖縄戦が終結する1945年(昭和20年)までの31年間、県民の足として走行されていました。軽便とは一般的な鉄道と比べて一回り小さい汽車が走行される鉄道で、本土では「けいべん」と言われていますが沖縄では方言がなまり「けいびん」と呼ばれ親しまれていました。与那原に軽便の駅が設けられたのは、当時の与那原は沖縄の東海岸の港町で、木材や木炭などが運ばれたり物資の積み下ろしが盛んな集積地としての側面があったためで、これまでの馬車輸送よりも効率よく那覇への物流を行うためにレールが敷かれたとされています。また当時の与那原は川から流れる水質が良かったため質の高いさとうきびや米が作られ、刈入れの時期には作物の運送が優先されて軽便が使われていました。開業して7年後には当時の皇太子、のちの昭和天皇がヨーロッパ視察の途中に与那原を訪れ、鉄道に乗られた記録も残っています。

日中戦争・太平洋戦争と戦局が深刻化する中でも運行されていましたが、与那原は旧日本軍によって各種の軍事施設が設置されていたことから沖縄戦において標的とされ壊滅状態となり駅は大破。運行が不可能となり、最終運行記録が無いまま沖縄の鉄道の歴史に幕が降ろされました。終戦となり、再び鉄道の復活の可能性が模索された中でしたが、スクラップブームによりレールなどの鉄くずはすべて資源となり、沖縄の鉄道は完全に消滅されました。

与那原駅舎跡はその後、建物の補修により消防署、町役場、農協(JA)として形を変えて町民の生活に欠かせない存在として機能していましたが、農協の移転により老朽化した建物を取り壊したのち、2014年に戦前の駅舎の形を再現した軽便与那原駅舎展示資料館が開館。沖縄の公共交通の歴史がつまったシンボルとして鉄道ファンのみならず多くの人が訪れます。

入場料は100円で、列車が運行していた当時の切符をモチーフにした入場券をもらうことができ、戦前に利用されていた日付印字器と改札ばさみを体験することができます。資料室には沖縄の軽便鉄道の年表や駅が現存したころの貴重な写真、映像コーナーをご覧になることができるほか、今では大変貴重なレールが展示されています。また資料館だけでしか買えない記念グッズも販売されています。

写真一覧

  • 正面玄関
  • 入口看板
  • 年表
  • 既存のレール
  • 写真展示
  • 貴重な写真
  • ダッチマシン
  • 写真撮影用制帽
  • 記念スタンプ
  • 路線
  • レール
  • ミニチュア
  • 柱の跡
  • 入り口
  • 駐車場
  • 与那原町役場駐車場の風景
  • 看板を頼りに移動できます
  • 道沿いの看板
  • 階段を下り左手に目的地
  • 与那原駅跡正面
  • 三郎オジーと記念撮影
  • 駅が実在していたころの風景画
  • 馬車用鉄道で使用されていた車輪
  • 既存する鉄道遺産
  • 破壊された与那原町駅の写真
  • わずかに現存するレール
  • 入場券は当時を再現したキップの形
  • コンクリートでできた柱の跡
  • 跡地から当時のレールが発見

軽便与那原駅舎展示資料館の基本情報

名称 与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館
電話番号・FAX

TEL:0988-35-8888

住所

〒901-1303 沖縄県与那原町字与那原3148-1

アクセス

車:那覇空港から約30分、「南風原南IC」から約15分

バス:(30番)与那原バス停から徒歩約4分
(37・38・39・41・91・191番)与那原町役場入口バス停から約徒歩1分

営業時間

10:00~18:00

定休日

火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)

料金・メニュー

料金・メニュー

中学生以上100円(与那原町民は無料)

お支払い情報

平均予算

100円

その他料金

なし

クレジットカード

不可

通貨

日本円

予約

不要

店内設備

駐車場

無料駐車場5台

詳細情報

所要時間

30~60分程度

禁煙・喫煙

敷地内禁煙

その他

写真撮影不可、車いす可

美ら海トラベルからのアドバイス

行ってみた感想

戦争前にあった鉄道や当時使われてきたものが展示されており、鉄道ファンには堪らない場所です。

注意事項

特になし

便利な「持ち物」

特になし

このエリアの人気ランキング
  • 1位
    斎場御嶽
    斎場御嶽

    沖縄で最も有名なパワースポット!三庫裏に目を奪われること間違いありません

  • 2位
    豊崎美らSUNビーチ
    豊崎美らSUNビーチ

    マリンスポーツやバーベキューを楽しめるビーチ!沈む夕日は一見の価値あり

  • 3位
    玉泉洞
    玉泉洞

    自然が創り出した鍾乳洞に誰もが心を奪われます!歴史と感動が待っています

  • 4位
    上間菓子店
    上間菓子店

    沖縄を代表するお菓子スッパイマンの製造過程やお土産まで一度に楽しめる施設

  • 5位
    POSILLIPO
    POSILLIPO

    女子会やデートにぴったりのイタリアン!海を眺めながらの食事は絶品です

このエリアのグルメスポット